介護情報基盤について基本情報と対応についてまとめました。
■1. 介護情報基盤とは何か
厚生労働省は、2026年4月から「介護情報基盤」の本格運用を予定しています。
これは、これまでバラバラに管理されていた介護・医療・行政の情報をデジタルで連携し、必要な情報を必要なときに共有できる仕組みを整備するものです。
主な目的は以下の通りです。
利用者情報の一元管理
事業所間・医療機関との情報共有
行政手続きのオンライン化
業務の効率化と負担軽減
これまで電話・FAX・紙で行われていた連携を、
デジタルに置き換える国家レベルの基盤整備といえます。
■2. 何が変わるのか
今回の制度で変わるポイントは、大きく3つです。
① 情報共有のスピードと精度が変わる
ケアマネ・事業所・医療機関の連携がリアルタイム化
転記・確認作業の削減
② 行政手続きがオンライン化される
書類提出・申請の電子化
手続きの簡略化
③ データ活用が前提になる
利用者データの蓄積・分析
LIFEなどの仕組みとの連携強化
つまり、
「紙と電話の世界」から「データと連携の世界」へ移行するということです。
■3. 現場に与える影響
■メリット
事務作業の削減(転記・確認・連絡)
情報の抜け漏れ防止
連携スピードの向上
■デメリット・課題
ICT導入が遅れている事業所は対応が必要
システム間の連携問題
・職員のITリテラシー
つまりこの制度は
“効率化のチャンス”でもあり、“対応できない事業所との差が広がるリスク”でもある。
■4. 介護・医療・福祉の事業所が今やるべきこと
■① 現在の業務の棚卸し
紙・FAX・電話でやっている業務を洗い出す
デジタル化できる部分を把握
■② ICTツールの導入検討
記録ソフト
データ連携ツール
コミュニケーションツール
👉「何を使うか」が今後かなり重要になります
■③ データ運用の意識を持つ
記録=データとして扱う
LIFEや今後の制度との連携を前提にする
■④ 職員教育
最低限のITリテラシーの底上げ
現場で使える運用設計
■5. CARELAYカタログとしての視点
この流れの中で重要なのは、「どのツールを選ぶか」で効率が大きく変わること。
介護情報基盤は“仕組み”であって、実際に現場で使うのは各種サービス・製品です。
記録・請求ソフト
データ連携システム
コミュニケーションツール
AI・業務効率化ツール
こうした製品を比較・検討できる場として
CARELAYカタログを活用することで、
👉「制度対応」+「業務効率化」を同時に実現できます。
■6. まとめ
介護情報基盤は単なる制度変更ではなく、介護業界の働き方そのものを変える転換点です。
対応するかどうかではなく、“どう対応するか”が問われる段階に入っています。
■出典
厚生労働省「介護情報基盤の整備について」
https://www.mhlw.go.jp/
厚生労働省関連資料・政策説明資料
(制度概要・目的・運用方針)



