保険外サービス活用が重要に|地域資源と民間サービスの新しい役割
2026年5月11日に発出された「介護保険最新情報Vol.1503」では、
「保険外サービス活用推進等に関する調査研究事業」の手引き・ポイント集も紹介されています。
この資料では、介護保険だけでは対応しきれないニーズに対して、
地域資源や民間サービスをどう活用していくかが整理されています。
「保険外サービス」とは何か
資料では、保険外サービスを
「公的な介護保険制度ではカバーしきれない高齢者や家族のニーズに応えるサービス」
と整理しています。
具体例としては、
生活支援
配食
移動支援
訪問理美容
見守り
外出支援
などが挙げられています。
なぜ今、重要なのか
背景として挙げられているのが、
単身高齢者の増加
働く家族介護者の増加
介護人材不足
です。
つまり、
👉 「介護保険サービスだけでは生活全体を支えきれない」
という現実が強くなってきています。
また、ケアマネジャーが本来業務以外の支援を担っている状況も課題として整理されています。
この資料で特に重要なページ
■P2〜5
「保険外サービスの考え方」
なぜ必要なのか、
どんな役割があるのかが整理されています。
■P6〜8
「情報提供の流れ」
ケアマネ・包括職員が、
情報収集
情報整理
利用者への提案
をどう進めるべきかが実務的にまとめられています。
■P9以降
「具体的なサービス事例」
配食
移動支援
訪問理美容
生活支援
など、実際の活用イメージが紹介されています。
解説|“介護保険外”が当たり前になる時代へ
今回の資料で感じるのは、
👉 「保険内・保険外を分けて考える時代ではなくなってきている」
ということです。
利用者から見れば、
買い物
外出
配食
見守り
家事支援
も生活そのもの。
ただ、これらすべてを介護保険だけで支えることは難しい。
だからこそ、
👉 「地域資源をどうつなぐか」
が重要になっています。
CARELAYカタログとしての視点
今回の資料は、CARELAYカタログとかなり親和性が高い内容です。
資料内でも、
情報整理
地域資源リスト
サービス比較
情報提供
の重要性が繰り返し述べられています。
実際、利用者や家族にとっては、
「どんなサービスがあるかわからない」
「どこに頼めばいいかわからない」
という情報不足が大きな課題です。
CARELAYカタログでは、介護・医療・福祉分野のサービスや地域資源を探しやすくし、
事業所・支援者・利用者をつなぐ情報基盤づくりを進めています。
今後は、“制度だけ”ではなく、
地域のサービスや民間資源をどう活用できるかが、より重要になっていきそうです。
出典・資料
厚生労働省「介護保険最新情報Vol.1503」
https://www.mhlw.go.jp/content/001699553.pdf
日本総合研究所
「保険外サービスを含む多様な地域資源について 利用者や家族等に情報提供する際の手引き・ポイント集」
https://www.jri.co.jp/MediaLibrary/file/column/opinion/pdf/2604_mhlwkrouken_report_023_02.pdf



